【託小サポート】3年生防災センター見学(12/1)

12/1   3年生防災センター見学
各クラス2人ずつ保護者が担当して、誘導しました。
昨日より肌寒く感じましたが、子供たちは元気です。

3クラスがそれぞれ、地震台風・火事・消防署の役割コーナーに分かれて説明を受けました。

地震コーナーでは、揺れの体験をしました。震度3〜5。熊本地震を思い出します。子供たちは当時2才。帰りに熊本地震のこと覚えてますか?と、一人の子に問いかけると、覚えてません。と、言ってました。
体験では、両手をついて膝を着いて揺れがおさまるまで待ち、おさまったら、何も落ちていないか?確認して安全な所へ移動を始めます。3〜4人で体験しました。とても落ち着いて移動していました。

台風のコーナーでは、風の体験をしました。台風は予想を見て確認することができます。強風だけではなく、雨もありとても危険です。低い陸地の場所は水害もあったりします。風速20m/sを体験しました。3〜4人で風の体験をしました。徐々に前髪が上に上がり20m/sになるとつらそうに目をつぶる姿が見られました。

火事のコーナーでは、火事の危険について学びました。煙は3〜5m/秒で上がってきます。子供たちが上がる階段に赤の光が走ります。その速さが煙の上がる速さだそうで、その速さにビックリしました。消化器の使い方を教わりました。消化器は建物内の20mに1本置いてあります。使用は15秒。大きな声で火事を知らせて、消化器が使えるように覚えていてほしいと、話されていました。
『おかしも』お・おさない、か・かけない、し・しゃべらない、も・もどらない。幼稚園のときから教わっているそうで、みんな声を揃えて言う事ができました。煙の体験では、非常口を見つけて、体を低くして移動しました。
今年、昨日まで170件の火事があったそうです。
昭和48年11月29日大洋デパートの火災があった日。たくさんの方が亡くなった。テレビで特番があり、観たと話す子供もいました。

煙の速度だそうです。みなさん、行かれたときにその速さに、驚くと思います。

消防自動車や救急車を近くで見ました。私たちのクラスが車庫へ行ったとき、ちょうど出動していたので、全てを見ることはできませんでしたが、奥に待機している梯子車など近くで見ることができました。大きな扇風機がついているブロアー車。1台1億5千万円。救急車は5000万円。ビックリしました。
今年の救急出動は2万件超えたそうです。冬になると、出動件数が増えるそうです。

消防署の役割、消防士と救命士の仕事の映像を観ました。『訓練は現場のように』毎日の訓練をしている姿を真剣に観ました。

防災センターからのお願い。
みなさんの所から火災を出さないように気をつけてください。特に、電化製品が増えてタコ足配線からの火災が増えています。年末の大掃除にホコリを取ったりして掃除のお手伝いを頑張ってください。
個人的な見学も来てください。
12月に入り、忙しくなりますが、親子共々有意義な見学となりました。

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