2023年7月6日（木）1〜2時間目　生活

今日は生活の授業で熊本県立劇場へ見学に行きました。歩道のない細い道を通りますが、先生を先頭に子供達はきちんと二列になって歩いていました。

県立劇場到着後、1人１枚づつチケットをいただき、コンサートホールの入り口でそのチケットを切ってもらい会場に入ります。

劇場の方から県立劇場がどんなところかわかりやすくお話しいただき、客席や観覧中のマナーをショートムービーやスライドで確認しました。

実際に係の方が、客席から携帯電話を鳴らしたり、紙やビニールの袋の音をたててみせてくれました。静かな会場でどれだけ音が響き、周りの迷惑になるのか、子ども達が考える良い機会になりました。

最後はクラスごとにステージに上がり校歌を歌いました。
一階席中ほどに座っていた保護者サポーターにみんなの大きな歌声が届きましたよ〜！
堂々としていてとっても素敵でした。
大きな舞台に上がって歌うのはどうだったでしょうか？係の方からの質問に、子供達は元気いっぱい手を挙げてマイクで答えました。
「歌う時は緊張したけど、ステージに立ったら楽しかった！」
「歌う前は楽しそうだったが、ステージに立ったら緊張した！」
「声が響いて楽しかった！」
「ステージからはどんな景色が見えるのかなと考えていたけど、とてもよい景色でした！」
などなど・・・。きちんと自分の気持ちを伝えられるって大切ですね。

観客一人一人がマナーを意識し、少しの心づかいが公演の成功にはとても大切なのだと改めて考えさせられました。子ども達がホールを見たり、係の方からお話を聞いたり、実際にステージに上がったりできるのはとても貴重で、こうしたマナーを考える上でも大変有意義な経験だったと感じます。
子ども達は今日、県立劇場からお約束のチラシをもらっています。親子で目を通して子ども達の今日の体験をぜひ聞いてみてください。